2021.09.05

言葉の持つ力について②

今日は東京パラリンピックの閉会式ですね。
国内の新型コロナウイルス感染状況も予断を許さない中、選手、関係者が一丸となって無事大会を成し遂げました。
振り返れば、何もかもが異例ずくめの開催でしたが、TOKYO2020はオリンピック史上語り継がれる大切な出来事として私たちの記憶に刻まれる事でしょう。

さて、猛暑が続いた東京もすっかり秋の気配に覆われて日中でも半袖では少し肌寒さを感じるくらいになりました。
季節の変わり目、特に体調には気を付けたいものです。

前回は「言葉の持つ力」、と題してお届けしました。

私たちが普段何気なく使っている言葉も、言霊を少し意識するだけで人間関係が良好になり、幸せな人生へと結びつくのではないでしょうか。
良くない事が起きても、言葉にする時に少しだけ前向きに言い換えてみると沈んでいた気持ちが徐々に浮き上がって進んでいけるものです。
また、良い事があった時にはどんどん言葉にして自分だけではなく周りの人達にも幸せを分けてあげましょう。

このような言葉の持つ力を仕事で実践しているのが、プロの司会者やMCです。
司会者は大勢の人の前で話すことになるので、発する言葉には非常に強い影響力があると自覚しなければなりません。
そのためプロの司会者やMCは、往々にしてきちんとした言葉遣いが出来ているものです。
また状況によって相手に配慮し、様々な言葉を使い分けています。
披露宴やイベントを心に残るものにするためには、司会者の発する一つ一つの言葉がとても大切なのです。
プロの司会者をご依頼頂いた際は、進行のスムーズさはもちろん、言葉の力にも注目して頂ければ幸いです。


(司会者S)