2021.09.27

素敵なおもてなし②

暑さ寒さも彼岸まで、という言葉がありますがまだ日中は残暑で汗ばむ陽気になっています。
今はお墓参りに行ってもお花はお供えしても食べ物は遠慮してくださいという所が多いと聞きます。
仏壇があるお家ではお彼岸の時期にお供えする食べ物と言えば「おはぎ」や「ぼたもち」ですね。
いわゆるもち米に餡子やきな粉、胡麻などをまぶしたものですが、一説によれば春の彼岸には牡丹の花に似ているから「ぼたもち」、秋の彼岸に秋の七草の萩が小豆に似ているから「おはぎ」と呼ばれているそうですよ。

さて、未だコロナ禍のご披露宴が続いていますが、前回は「ウェルカムグッズでお二人らしいおもてなし」をご紹介しました。

このような状況下、大きな声を出す、何人かが集まって密になる状態を避けなければならないため、余興を入れない進行にする事も多くなっています。
それでもせっかく出席して下さったゲストのために何かできる事はないかと悩まれる事でしょう。
以前であればテーブルをラウンドして集合写真を撮る、という演出はとても多かったのですが昨今ではテーブルに飛沫防止パネルが置かれていて集合写真には適さない状態になっている事も。

そこである新郎新婦は会場内にフォトスペースを作って、自由に写真を撮ってもらえるようにしました。
会場の壁面にある家具を活かしてソファーを配置、周りにはポップな色合いのクッションや花、グリーンなどをあしらってとても素敵な空間になりました。

ゲストの皆様もご理解下さり、2人ぐらいの少人数で順番に思い思いのポーズでお写真撮影を楽しんでいました。
もちろん、新郎新婦も一緒に参加してとても和やかな時間を過ごす事が出来ました。

これもまたお二人らしいおもてなしですね。



(司会者S)