キャンドルサービス

早いものでもうすぐ11月、最近急に寒くなってきましたね。
今日は東京西部のホテルでのご披露宴を担当したのですが、朝現地に向かう電車の中から冠雪した富士山が綺麗に見えてとても嬉しい気持ちになりました。
10月1日をもって東京都の緊急事態宣言は解除され、アルコールの提供も再開しました。
それでもまだまだ気を緩める事なく引き続き感染対策を講じながら、寒い季節にはインフルエンザにも気を付けて過ごして行きたいものですね。

さて、昔から披露宴の演出として代表的なものが「キャンドルサービス」です。
この「キャンドルサービス」を日本で初めてご自身の披露宴に取り入れたのはあるローソクメーカーの社員さんだったそうです。
今から60年も前のお話です。

キャンドルサービスの起源は諸説ありますが、キリスト教の結婚式で行われるセレモニーの1つ『ユニティキャンドル』がキッカケとする説が有力だそうです。

『ユニティキャンドル』とは、祭壇に飾られた3本のロウソクのうち、両サイドのロウソクに、両家のお母様が火を灯します。
そして残った真ん中のロウソクに、新郎新婦が一緒に火を灯します。
これには“両家の家庭の火を絶やさず、次の世代に引き継いでいく”という意味があるそうです。

さらに『ユニティ』には“ひとつになる”という意味があることから“それぞれ別々の人生を生きてきた二人が、新しく1つの家族になる”ということも意味しているそうです。


(司会者S)