鏡開き

美味しそうでとってもかわいいマシュマロ電報
4月も半ばを迎えました。
まるで夏のような汗ばむ日が続いたかと思えば、一変冷たい雨の日があったりと季節の変わり目というのは体調も崩しやすくなります。
国内の新型コロナウイルスの感染状況は2年を過ぎてもまだ収束とは言えず、若い年代の感染が増えている現状でもあります。
ゴールデンウイークも控えており、今後どのような状態になっていくかが心配ですが、引き続き感染対策をしっかり行って過ごして行きたいものですね。
さて、ご披露宴での演出の一つとして、「鏡開き」があります。
日本酒の菰樽を新郎新婦が木槌で開く、というものですので、殆ど和装の時の演出となりますね。
「鏡開き」とは元来、新年の仕事・行事初めの儀式の一つです。
「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。
昔、武家では正月に鏡餅を供え、11日にこれらを割って食べるという習慣があり、これを「鏡開き」と呼んでいました。
「鏡割り」ではなく「鏡開き」なのは、「割る」という言葉が切腹などをイメージするため忌み言葉とされていたからです。
酒樽の蓋を開く神事も「鏡開き」と呼びます。
酒屋では、酒樽の上蓋のことを鏡と呼んでいたからだそうです。
実際に結婚披露宴で行われる鏡開きの樽の蓋は固く閉じられていますので、木槌の重みを利用する事で綺麗に開くようになっているのですが、事前のリハーサルが出来ない事もあり、どうしても力加減が上手くいかず開かない、なんていう事もままあります。
ただ、1回で開かないからと言って何度も木槌を下ろすのは縁起の良い事ではありません。
目出度く1回で鏡を開き、新郎新婦の運も、未来も明るく開くという事につながっていきます。
和装での演出としては人気ですが、洋装でも鏡開きをしたいという新郎新婦のために、洋風の鏡開きという演出もあります。
その場合、日本酒ではなく、樽の蓋を開くと中から色とりどりの紙吹雪がキラキラと飛び出してなかなか盛り上がる演出ですよ。
(司会者S)
まるで夏のような汗ばむ日が続いたかと思えば、一変冷たい雨の日があったりと季節の変わり目というのは体調も崩しやすくなります。
国内の新型コロナウイルスの感染状況は2年を過ぎてもまだ収束とは言えず、若い年代の感染が増えている現状でもあります。
ゴールデンウイークも控えており、今後どのような状態になっていくかが心配ですが、引き続き感染対策をしっかり行って過ごして行きたいものですね。
さて、ご披露宴での演出の一つとして、「鏡開き」があります。
日本酒の菰樽を新郎新婦が木槌で開く、というものですので、殆ど和装の時の演出となりますね。
「鏡開き」とは元来、新年の仕事・行事初めの儀式の一つです。
「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味します。
昔、武家では正月に鏡餅を供え、11日にこれらを割って食べるという習慣があり、これを「鏡開き」と呼んでいました。
「鏡割り」ではなく「鏡開き」なのは、「割る」という言葉が切腹などをイメージするため忌み言葉とされていたからです。
酒樽の蓋を開く神事も「鏡開き」と呼びます。
酒屋では、酒樽の上蓋のことを鏡と呼んでいたからだそうです。
実際に結婚披露宴で行われる鏡開きの樽の蓋は固く閉じられていますので、木槌の重みを利用する事で綺麗に開くようになっているのですが、事前のリハーサルが出来ない事もあり、どうしても力加減が上手くいかず開かない、なんていう事もままあります。
ただ、1回で開かないからと言って何度も木槌を下ろすのは縁起の良い事ではありません。
目出度く1回で鏡を開き、新郎新婦の運も、未来も明るく開くという事につながっていきます。
和装での演出としては人気ですが、洋装でも鏡開きをしたいという新郎新婦のために、洋風の鏡開きという演出もあります。
その場合、日本酒ではなく、樽の蓋を開くと中から色とりどりの紙吹雪がキラキラと飛び出してなかなか盛り上がる演出ですよ。
(司会者S)